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ケトン体が出ているときのホームケアについて

こんにちは。子育てママのゆきです。
7月に入り梅雨明けして、一気に夏の暑さを感じますね。
皆さん体調崩されていませんか?
夏には、また夏特有の感染症が流行りだしたり、熱中症にも注意が必要です。

前回は発熱の時のホームケアについてお伝えしました。
今回はその続編で、ケトン体が出ているときのホームケアについてです。
子どもさんが何日も高熱や下痢が続いて、小児科を受診したときに、検査の結果でケトン体が出ていますという説明を受けたことはありませんか?
ケトン体って何?
出ているとどうなの?
など疑問に思ったことありませんか?

今日はそのあたりのお話をしていきたいと思います。

ケトン体って何?どんな時に出るの?

ケトン体とは、体の中で脂肪分をエネルギーに変換した結果、発生する物質のことをいいます。
普通、人間の体では、食事から得られる糖をエネルギー源として用いています。
しかし、何らかの原因(食欲不振・下痢・嘔吐など)で食事から摂取する糖分が減少したり、糖質の代謝が障害されると、体に蓄えている脂肪を分解してエネルギーに変換するようになります。
その副産物のケトン体が、尿や血液に排出されてきます。
つまり、胃腸炎などで下痢や嘔吐が続いたり、高熱で食事や水分が摂れていない時などに、尿や血液にケトン体が出やすくなります。
よって、ケトン体は体の衰弱や脱水の指標とされています。

どんな症状?

ケトン体は酸性なので、血液は酸性に傾き、吐き気・腹痛・頭痛などの症状が現れます。
その他、顔色が悪い・元気がなくなることもあります。

症状が出たときはどうすればいい??

まずは糖分を摂取させることが大切です。
アメや氷砂糖をなめさせてあげるだけでも楽になります。
様子をみて、水分が摂取出来そうなら、塩分と糖分を含む飲料(スポーツドリンク・リンゴ果汁など)を飲ませてあげてください。
子どもは喉が渇くと、大量に一気に飲みたがりますが、一気に飲んでしまうと、また嘔吐を誘発してさらに脱水が進んでしまうおそれがあります。
そのため、スプーンやおちょこを使って少量ずつ回数を多く、吐かないことを確認しながら、量を少しずつ増やしてあげてください。
目安としては、200mlを2時間かけてゆっくりとスタートするくらいがいいと言われています。

脂肪分はケトンの元、しばらく禁止!!

ここで重要なのは、脂肪分を控えるということです。
牛乳やヨーグルトも乳脂肪のため、控えておく方がいいでしょう。
食べられるようになったら、うどんや、ご飯などを少しずつゆっくり食べさせてあげましょう。

いかがでしたか。
小さなお子さんをもつパパやママに、前回の発熱の時のホームケアと合わせてお読みいただき、ホームケアの知識として持っていただけると嬉しいです。

本日もお読みいただきありがとうございました。
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