1. HOME
  2. 母乳のお話

母乳のお話

こんにちは。子育てママのゆきです。
お正月が終わり1月も半分過ぎようとしていますが、世間はまだまだ心休まらない状況ですね。
皆さん笑顔で元気にお仕事できていますか?
そして小さな赤ちゃんの子育てに奮闘中のお父さん、お母さん、今日もお疲れ様です。
今年もWith Midwifeのコラムを通してたくさんの情報やメッセージをお伝えしていけたらと思っています。
そして働く皆さん、子育て中の皆さんに少しでも安心や安らぎをお届けできればと思っていますのでよろしくお願いします。

さっそくですが今日は、母乳についてのお話です。
妊娠中に「母乳で育てたい」と思っていても、実際に母乳育児を始めると、さまざまな壁にぶつかります。
私自身も1人目は完全母乳で育てましたが、おかげで粉ミルクが嫌いな子になってしまい、パパや家族に預けてちょっと外出、というのもできない毎日でした。
いざ外出!!という日にミルクをあげてみるとプイッとそっぽを向かれ、前からミルクをあげておけばよかった~~と後悔しました。
また母乳が好きすぎて、離乳食がなかなか進まず断乳に苦労したのを覚えています。
二人目は生後半年にも満たない数か月で入院したこともあり、混合栄養で育ちました。
本当に育児では何が起こるかわかりませんよね。

母乳については、さまざまな悩みがありますが、なかでも「足りているのかわからない」という悩みは多くのママたちが抱える心配事のひとつです。
過去のアンケート調査では、母乳育児をしているママの中で「母乳が足りていなのではないか、と不安になったことがある」と答えたママは、実に62.5%でした。
飲み終えてもすぐに泣く、抱っこしても泣き止まない、また体重が思うように増えない。
そんな時「母乳が足りていないの?」と不安に思うのは当然のことですよね。

母乳不足を疑う前に

上記のような、ママが不安に感じる状況は母乳以外にも原因があることも多いものです。
母乳不足を疑う前にどんな原因が考えられるのかを知っておきましょう。

頻繁に泣くときは?
赤ちゃんの中には飲みすぎて苦しかったり、お腹にガスが溜まって苦しくて泣いている子もいるんです。
また、汗をかいて「暑い」と感じていたり、大人が気付かない匂いに反応していたり、泣いているのは母乳が足りない以外にも様々な理由があります。

ミルクを与えるとよく飲むのはなぜ?
乳房は吸い付いてから母乳が出てくるまで時間がかかりますが、哺乳瓶は吸い付くとミルクがすぐに出てくるので赤ちゃんにとっても飲みやすいのです。
生まれつき、口で何かを吸いたいという本能的な欲求(吸てつ欲求)があるため、満腹でも哺乳瓶を加えさせると飲んでしまうことがあります。

体重が増えないのはなぜ?
体重の増加は足りているかどうかの重要な目安ですから、長時間体重が増えない場合は、母乳不足を考えます。
ただ、毎日均等に増えるとは限らず、数日間増えずにその後ぐんと増えることも。
1週間程度は、継続して体重を量って様子を見ましょう。

「本当に足りているかどうか」赤ちゃんの様子から見極めましょう

赤ちゃんが飲んでいる量を、ママが把握できないのが母乳育児の難点ですよね。
でも足りているかどうかを判断できる目安はあります。
まずは赤ちゃんの体調をチェックしてみましょう。

〇一日に6~8回くらいは飲んでいる。(生後0~3か月はもっと頻回。1歳以降は減っていきます。)
〇1日6~8回はおしっこが出ている。
〇1週間で140g以上体重が増えている。
〇機嫌の良い時間がある。

4つすべてが当てはまれば、足りている可能性が高いです。
赤ちゃんはよくお腹が空くと泣くといいますが、空腹でも泣かない赤ちゃんもいます。
そのため、泣く・泣かないだけで母乳不足を判断することも出来ません。
うんちの量も、赤ちゃんの体質によって出る回数が違うので、母乳が足りているかどうかの目安にはなりにくいのです。
その点、体に取り込まれた水分量の指標として、おしっこは目安になります。
1日に6~8回おむつが濡れていれば、母乳は足りていると考えていいでしょう。
もう一つ、目安になるのが赤ちゃんの体重増加です。
離乳食が始まる前なら、体重が増えていれば、母乳は足りていることがほとんど。
数日間の測定で判断せず、1週間で140g増えていれば足りていると判断できます。

医師や助産師から指導があったときはミルクを足しましょう

体重が増えず、受診時や健診などで医師や助産師が判断したときは、ミルクを足す必要があります。
頻度や量は、赤ちゃんの成長具合によって違うので、自己判断せず、指導を守りましょう。
また、ママの疲れやストレスが重なったり、他の要因で母乳が出にくい時も、ミルクを足して様子を見るのもひとつの方法です。
母乳不足で悩むママはつい自分を責めてしまいがちです。
でも自分を責める必要はありませんし、母乳を出したいと思う気持ち、出そうと努力する自分を褒めてあげてくださいね。
大切なのは赤ちゃんがすくすく元気に育つことです。

母乳不足を心配しているママのうち、実際に母乳が足りていないケースはごくわずかです。
そういわれても心配になるのが親心というものですよね。
上のような項目をママ自身がチェックできれば、気持ちもグッと楽になるのではないでしょうか。

本日もお読みいただきありがとうございました。
寒い日が続きますが、あなた自身の体と心、大切にしてくださいね。ではまた!

参考:朝日新聞HP、明治HP

ぜひその悩みを助産師に相談してください!
コラムの内容についてなど、ご相談したいことがありましたらお気軽に助産師へご相談ください。
日本初、全国の助産師を可視化した助産師検索サイト「Meets the Midwife」はコチラ!https://mtmidwife.jp/