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知っていますか?手足口病とヘルパンギーナ

こんにちは。子育てママのゆきです。
10月下旬になり朝晩はすっかり冷え込み、寒い季節になりましたが、皆さん体調崩されていませんか?

娘の通う保育園でも風邪が流行しているようですが、実は夏風邪の一種、「ヘルパンギーナ」と「手足口病」も流行しているようなんです。

今日はこの「ヘルパンギーナ」と「手足口病」についてお話していきます。

手足口病ってどんな病気?

手足口病は夏に流行するウイルス性の感染症です。
原因ウイルスは「エンテロウイルス」と「コクサッキーウイルス」で、複数の種類があるので、一度かかってもまたかかってしまうこともあります。
患者のほとんどは5歳以下の小児ですが、まれに大人も感染します。
少し余談ですが、この手足口病・ヘルパンギーナは「咽頭結膜熱(プール熱)」と合わせて「子どもの三大夏風邪」と呼ばれたりもします。
通常は6月~8月にかけてそれぞれの流行がピークを迎えますので、特徴や注意点を確認して、事前の対策に備えていただくといいと思います。

どんな症状?

潜伏期間は3~6日で、口の中の粘膜や足のうら、足の甲などに水疱が現れて、1~3日発熱することがあります。
水疱はかさぶたにならずに治る場合が多く、1週間程度でなくなります。
また、1~2か月後に、手足の爪がはがれることがありますが、大事には至らずすぐに新しい爪が生えてきます。
ですが、口の中にできた水疱がつぶれた後にできる口内炎がひどく、食事や飲み物も受け付けなくなることから、小さいお子さんは脱水に注意が必要です。

治療は?自宅でてきるホームケアは?

手足口病も一般的な風邪と同様に、特効薬はありません。
しかし口内炎に対して鎮痛薬で痛みを和らげたり、粘膜保護剤の軟膏などを処方されることがあります。
のどに痛みがあるので、普段は好きなジュースやみかんなどの果汁も嫌がって口にできないことが多いです。
そのような果汁やジュースの刺激のあるものは避け、のどごしのいい冷たい飲み物がおすすめです。
口内炎があるときは、ジュースよりもお茶・牛乳などの方が痛みがなくて飲みやすいようです。
食べ物は刺激が少なく噛まずに飲み込めるような、ゼリーやプリン、豆腐などがおすすめです。
熱い・しょっぱい・酸っぱい・辛いといったものは避けましょう。
脱水に注意して少しずつでも水分を摂取できるようにしてあげてくださいね。

保育園などへの登園の目安は?

手足口病は、政府によって出席停止の期間が定められている病気ではありません。
厚生労働省が出している保育所における感染症対策ガイドラインでは、「発熱や口腔内の水疱の影響がなく、普段の食事がとれる」ようになることが、手足口病の登園目安となっています。
保育園や幼稚園に登園するときには、熱がなく食事がとれていることを登園目安としましょう。
一方で、保育園や幼稚園によっては、集団感染を防ぐ目的で明確な登園禁止期間を設けている施設もあります。
手足口病にかかったら、通っている保育園や幼稚園に、出席停止期間や登園基準が定められているか確認しておくとよいでしょう。

感染経路を把握しよう!

手足口病は、くしゃみなどの際に出る飛沫によって感染する「飛沫感染」と舐めて唾液や鼻水がついたおもちゃの貸し借りなど、手が触れることで感染する「接触感染」が主な感染経路です。
また回復後も、口から1~2週間、便から2~4週間にわたってウイルスが排泄されるので、おむつなどの交換後に汚染された手指を介して感染が広がります。
しっかり手洗い・消毒そしてマスクをつけて感染をストップさせましょう。

いかがでしたか。
長くなりそうなので、今回はここまでです。
次回、ヘルパンギーナについてお話していこうと思います。
保育園や幼稚園など集団で感染しやすい病気は、ママたちも心配ですよね。
小さなお子さんをもつご家庭の少しでも安心につながればいいなと思います。

本日もお読みいただきありがとうございました。


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