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腸内細菌が育つ実践的な暮らし方~続編~

こんにちは。子育てママのゆきです。
暑い日が続きますが、皆さん体調崩されていませんか?
今日は「腸内細菌が育つ実践的な暮らし方について」の続編です。
前回実践2までお話ししましたので、今日は実践の3からお話ししたいと思います。

実践3.腸内細菌を腐敗させるものは避ける

「自然」を軸に食と日常生活を営むと、「不自然なこと」が見えてきます。
腸内細菌にダメージを与えるものを摂ることで、免疫力や自然治癒力の低下を招きます。

≪食事≫
化学物質を避ける
腸内細菌や人体にダメージを与えるものとして、食品添加物・トランス脂肪酸(植物油に人工的に水素添加して作られた油。市販のマヨネーズやスナック菓子に使用)、放射性物質などがあります。
加工食品などにも多く含まれています。

精製された食品を控える
精製された小麦や白砂糖などは、ビタミン・カルシウムなどのミネラルが欠けているので、多量に摂ると骨や他の臓器からこれらを奪い体内のミネラルバランスが崩れることも。
白砂糖は冷えのもとになるんです。
お砂糖は真っ白なものよりも、きび砂糖やてんさい糖など茶色い色の方がミネラル豊富なんです。

農薬・遺伝子組み換え作物を含む食品を避ける
農薬や化学肥料などを使い、微生物が消えた土壌でできた作物には、本来の栄養がありません。
遺伝子組み換え作物も同じです。
選べるなら、無農薬や減農薬の作物を選びたいですね。

油を控えめにする
油の摂りすぎは、腸内環境にはマイナス。
とくに、ほとんどの植物油に当てはまるオメガ6系(ごま油や一般的なサラダ油など)は控えめに。

食事は毎日摂るもの。
毎食の食事に上記のすべてが実践できれば理想的ですが、現代には、添加物や精製品があふれているのが現状です。
絶対に摂ってはいけない!とストレスを抱えてしまっては逆効果。
ストレスを溜めずにおいしく食事することもまた腸内細菌にとって重要です。
自分のできる範囲で意識してみるといいでしょう。

≪生活≫
抗生剤は極力使用しない
抗生剤は病原菌以外にも、腸内細菌をはじめとする常在菌まで殺してしまいます。
そのため、細菌性の病気などで、重症化を招く恐れのある場合など、使い時は見極めて。
ウイルス性の風邪でも抗生剤を処方される病院がありますが、ウイルスに抗生剤は効かないため、使う必要はありません。

運動不足に注意する
家にこもりきりになって、外遊びなどの機会がないと、日光に当たれないうえ、運動不足になります。
運動不足は、腸内細菌を崩す原因のひとつでもあり、子どもの成長にもよくない影響を与えます。

体を冷やさない
服装や食べ物などで、体が冷えてしまうと、腸の動きが鈍くなって、腸内環境にも影響が。
東洋医学では「冷えは万病のもと」として禁じています。

実践4.からだの声を聞く2つのセルフチェックを!


自然な暮らしを送りながら、からだの状態に目を向けることも大切です。
体温とうんちの状態は、腸内環境やからだの声を届けてくれます。

セルフチェック1 からだの熱を毎日計ろう
普段から平熱が良い状態に保たれていると、血流が良くなります。
腸にある免疫細胞とは別の、免疫機能をもった白血球が全身を巡ることができ、外からやってくるウイルスなどからからだを守ります。
理想の平熱は36.5~37.5℃。
一見高いように見えますが、現代人は35℃台など平熱が低すぎる傾向にあり、免疫力が低下しがち。
熱は自分の免疫力を計る目安になるため、毎日決まった時間に計ってみましょう。

セルフチェック2 うんちの様子を毎日チェック!
免疫力に欠かせない腸内細菌の状態を教えてくれるのが、うんち。
消化の状況やおなかの調子もわかります。
うんちがよい状態だと、腸内細菌のバランスもベストに保たれている証になります。
匂い・形・色・排便時の感覚・一日の回数などを流す前にチェックするといいでしょう。

これが「よいうんち」!!
〇バナナのように形がしっかりしている
〇太すぎず、細すぎずちょうどいい太さ
〇かたくもなく、やわらかくもない(便秘でも下痢でもない)
〇色は薄い茶色・こげ茶色 新生児は緑色もあり
〇匂いがきつくない
〇いきまずにスムーズに出てくる
〇排便は1日1~3回

実践5.不調の時は生活の見直しと腸のリセット&ホームケア

体温やうんちの状態が悪いときは不調のサイン。
普段の生活のどこかに悪くなる原因があります。
不調に気が付いたら、からだの状態や腸内環境を整えましょう。
ときには、腸内環境を壊さないようホームケアも行ってみても。
不調は普段の生活を見直すきっかけ。
ぜひこの機会に振り返って見てください。

1.体温やうんちの状態、子どもの様子をよく見ること
子どもは自分で不調を訴えられないことがあります。
でも、子どもの動きが悪くなっていたり、表情に元気がなかったり、顔色が悪くなるなど、不調のサインはわかりやすいものです。
うんちや熱のチェックに加えて、コミュニケーションをとることで、子どもの不調に早く気が付けます。

よくある不調のサイン
〇きげんが悪い
〇血色が悪い
〇食欲がない
〇手足が冷たい
〇うんちがくさい
〇体温がいつもと異なる

不調は見直しのチャンス!!

熱とうんちでひっかかるところがあれば、食べ物・日常生活・メンタルのどこかに問題があります。
体温が低い時は、基礎代謝の低下、食べ過ぎなどで消化管に血流が集中している、添加物や化学物質の分解にエネルギーを消費している、砂糖や冷たいものの摂りすぎ、血流の低下、冷える格好やシャワーだけで入浴を済ませている、運動不足や日光に当たっていない、などの理由が考えられます。

うんちが臭う、下痢・便秘など、便の状態が悪いなら、肉などの食べ過ぎをはじめとする食生活やストレスなどにより、腸内環境が悪化しています。

不調時は、薬や病院に頼るのではなく、まずは2~3日は肉や乳製品や、油物を控えるなど、日々の見直しをしてみましょう。

2.腸のリセットと水分補給を行う
不調時はまずは、食事を控えて、腸の状態を整えて。
とくに、食べ過ぎや、精製された砂糖・小麦でできた甘いもの・動物性のもの・油っぽいもの・人工的な加工食品などは腸内にとって良くないうえ、体温を下げる元になります。
食事を控えながら、お茶・野菜スープ・みそ汁などで水分とミネラルをたっぷり補給します。

いかがでしたか。
今回は具体的な実践の内容について前回に引き続きお伝えしました。
腸内細菌のことを暮らしの中で意識しながら、少しでも参考にしていただけると嬉しいです。

本日もお読みいただきありがとうございました。
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