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大人の過干渉で子どもの気持ち、傷つけていませんか?vol.1~親子のほどよい距離とは?~

こんにちは。子育てママのゆきです。
5月の連休も終わり、皆さん体のお疲れが出ている頃ではないでしょうか。

今日は子育てに関する面白い記事を見つけたので、そちらの内容をお話していきたいと思います。

大人の過干渉で子どもを傷つけている?

日頃からガミガミと叱りすぎてしまうと、子どもは失敗を恐れて、新しいことへのチャレンジや冒険をしなくなっていきます。
一方、失敗をさせまいと大人が先回りしすぎれば、子どもは「気づき」と「学び」のチャンスを逃すことにもつながります。
子どものうちの「小さな失敗」の積み重ねは、周囲の大人の見守り次第で、折れない心を育て、自分で考える習慣を自分のものにしていく絶好の機会となります。
子どもの自立を促す、ほどよい親子関係をまずは身につけてみましょう!

子どもが失敗を恐れているのは過干渉のせいかも!?

最近耳にする「失敗を恐れる子」は、見方を変えれば、「大人の気持ちに敏感な子」、「周囲が良く見えている子」と保育士の方は言います。
「〇〇な子」と子どもにネガティブなラベルを貼って心配を募らせるより、その子のこころの風景を覗いてみましょう。

大事なのは、子どもの気持ちに寄り添うことです。
そのために必要な「待ち」の子育てについて考えていきましょう。

①失敗を恐れる子
⇒「周囲がよく見えていて、先が読めちゃうのかな」
先を予想出来て、何が失敗で成功かわかっている。だからドキドキする。
大人の気持ちに敏感で、周囲の空気をキャッチする繊細さも持ち合わせています。
失敗を恐れる=内向的、というわけではなく、環境が変われば、また違う姿が見られるかも。

②落ち込みが深く次へ進めない子
⇒「気持ちの切り替えに時間が必要なんだね」
大人はすぐ次へ行動を移してほしいと思いがちですが、その子なりの受け止め方、納得の仕方があります。
こころが納得するまで大人は待ってあげたいものです。
次へ進むかどうかも、子ども自身が決めること。
落ち込みが深い子がダメで、すぐに次へ進める子がいい、とは言えないのです。

③新しいことにチャレンジしない子
⇒「いまはそのタイミングじゃないのかな」
自分のタイミングがしっかりあって、自分なりの一歩を踏み出したいのかも。
子どもは常に「できること」と「できないこと」のすれすれのところで育っていて、その段差の感じ方は人それぞれです。
なかなか段差を越えられない子もいますが、自分のタイミングが来れば動き出します。

大人は子どもの余白の時間を待ってあげて。

子どものトラブルを例に考える「間がけ」レッスン

大人がつい深入りしてしまいがちなのが、子どものトラブル。
本当は、子どもにとって大きな学びのチャンスです。
そこで大人がまずやるべきことは「共感」です。

子どものこころに寄り添って
繊細な子が苦しくなる原因は、やはり「大人が口うるさいこと」なんです。
親は子供の姿が目に入ると心配でつい口を出してしまうもので、それはもう仕方のないこと。

とくに子どもが何かトラブルを訴えてきたとき、大人は何とかしてあげたいと口を出しがちですが、そんな時、してほしいのは「間がけ」なんです。

たとえば、誰かが泣いているとき、「どうしたの?何があったの?」と問い詰めるのではなく、まずは静かに隣にいます。

困っていたり、怒ったりしているようなら、「あららぁ…」と間をとりつつ、「困ってるんだよね」「怒ってるんだよね」とその子の気持ちを言葉にしながら共感していきましょう。

大人が知っておきたい4つの心構え

心配ゆえの親心から、つい子どもに手出し、口出しをしがちな自分に気付いたら、子育てを見直すチャンスです。

子どものこころに寄り添うために、大人がこころ得ておきたい4つのことがあります。

1.感情を「評価」しない

園や学校でありがちなのが、喜怒哀楽を評価すること。
たとえば、「喜」と「楽」は奨励されるのに、とりわけ「怒」は受け入れられないことが多いようです。
本来、感情に優劣はありません。
子どもがケンカして怒っていても「怒っちゃたんだね」とそのまま受け止めて。
すると子どもも自分の気持ちの所在が分かり、他者の気持ちもわかるように。

2.子どもは「解決」を望んでいるわけじゃない

過保護・過干渉の裏には、「この子はこういうタイプだから、おしえて導いてあげないと!」という一方的な見解がある場合も。

でも、子どもは大人に解決を求めているのではなく、共感してほしいだけの場合がほとんど。
子どもが困っているなら、「ママ(パパ)ならこうするかな」という案をいくつか出してみても。そこからどうするかを決めるのは子どもです。

3.子どもの第一声だけで判断しない

子どもの第一声は、本心とはちょっとズレる場合がよくあります。

たとえば、「〇〇ちゃんに叩かれた」という第一声には、怒りよりも「〇〇ちゃんと遊びたかったのに」という残念な気持ちが隠れていることも。
安心できる相手に気持ちを吐き出せただけでも、子どもは気が済む場合がほとんど。
理由を問うより、まずは子どもの感情を聞いてみて。

4.大人の心配を子どもに背負わせない

過干渉の背景には、親がわが子と一体化してしまい、自分の心配と子どもの心配がない混ぜになっている状況が潜んでいる場合も。
大人が心配のあまり「もうあの子と遊んじゃダメ」などと行動を決めてしまうと、子どもは親の思いに応えねば、という課題を背負い、苦しくなることも。

育児のコツは大人がきげんよくいること

過干渉はがんばりすぎのサインです

子どもに口うるさくなっているのに気づいたら、自分自身を見つめなおすチャンスです。
まずはわが身を「よく頑張っているね!」と労わって。
大人のこころが軽くなると、小言も自然と減ってくるようです。

自分に厳しい大人たち

子どもに色々なことにチャレンジしてほしくて体験の場を用意するものの、ことごとくしり込みしてしまう‥。
そんなわが子の状況を気にする大人は少なくありません。
大人の側に「こう育てねばならない」という思いがある方も多いのでは。
大人が思う目標へ到達するためのハードルやノルマがあって、それをクリアできないと自分はダメな親だ、と感じてしまう。
だから子どもへの小言も増えていく…
自分にOKを出せない大人が多いように感じます。
頑張りすぎている現状に気付いて、まずは自分を認めてあげてください。

子どもは、寄り添い、見守ることで本来の自発性を発揮します。
子どもが新しいことにチャレンジするかどうか、そのタイミングも含めて、選ぶのは子ども本人です。
もしわが子が何かに深く落ち込んで、前に進めずにいるなら、大人もその気持ちに共感することが、子どもの力になります。
子どもは、大人に言われなくとも、「ちゃんとしたい」と思っています。

「いつまでも落ち込まないで早く次へ!」と言うより、「あぁ、こんなことで落ち込むんだな」と、落ち込むわが子を味わう時間があってもいいのではないでしょうか。

いかがでしたか。

長くなってきたので今日はここまでです。

次回はこの続きで、具体的に日常で子どもとどのように関わればいいか、実践についてお話していきたいと思います。

本日もお読みいただきありがとうございました。


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