【助産師が、あなたの世界を明るくする】助産師ベンチャー With Midwife社、11月3日「いいお産の日」に、新しいコーポレートサイトをリリース
「Old with New.」伝統に新しい知見を融合し、すべての命に寄り添える会社へ
いのちにまつわる社会問題を解決する助産師ベンチャー、株式会社With Midwife(本社:大阪府大阪市、代表取締役:岸畑 聖月) は、創業3周年を迎え、コーポレートサイトを全面リニューアルいたしました。
今回のリニューアルでは、訪問してくれた皆さまがより見やすいコーポレートサイトをめざし、デザインやページの構成を見直すとともに、コンテンツを拡充いたしました。
本日11月3日は「いいお産」の日です。この日に助産師の会社である当社が新しいコーポレートサイトを産み出すことで、「生れることのできなかった、たったひとつの命でさえも 取り残されない未来」を実現できるよう、より一層邁進してまいります。
リニューアルされたWith Midwifeのコーポレートサイトメインビジュアル
サイトリニューアルの背景
旧ホームページは、創業メンバーの助産師が一から作成しました。一から手作りしたからこそ、愛着もあり、長年使い続けてきましたが、サービスやプロジェクトが増えてくるとともに、以下の課題が出てきました。
1.コーポレートサイトと認識されない
「With Midwife」がサービス名と混同されてしまう。企業らしさが足りない。
2.動線が煩雑
増改築を自社でおこなってきたため、どこに何の情報があるかがわかりづらい。
私たちの想いや事業・活動内容を多くの方に知ってもらうには、今までのホームページでは難しいと感じ、
『企業として一段階上のステージにいきたい』
そんな想いで、株式会社NASUへサイトリニューアルを依頼させていただきました。
株式会社NASUは当社のロゴデザインや「協力型性教育ボードゲーム Genie」のプロダクトデザインおよび特設Webデザインを手かげていただいた企業です。
今回のサイトリニューアルでは、ロゴデザイン時に決めたデザインの指標になるクリエイティブコンセプト「200年続く助産師の会社」を軸にWebデザインを展開いただきました。今回弊社のコーポレートサイトを制作していただいた株式会社NASUのみなさんにこだわりポイントをお聞きしました。
サイトリニューアルのポイント
1.サイト設計
サイトリニューアルの背景でも触れた通り、旧コーポレートサイトは導線が煩雑だったので、サイト設計を1から見直しました。旧コーポレートサイトのアクセスを分析したところ、会社概要へのアクセスが多いことがわかりました。そこで、新しいWebサイトでは、会社概要を6つのカテゴリに分けることで、ユーザーが知りたい情報にすぐアクセスできるようにしました。
また、コーポレートサイトは、会社の顔であり、多くの人がアクセスするため、表示速度を上げ、より見やすいサイトを意識しました。コーディングは、奈良にあるWeb制作会社ADRIATICさんに依頼し、今後のアップデートしていくことを考えて、ソースコードの保守性、CMSの構築など広い視野をもって構築いただきました。
2.メインビジュアル
助産師の仕事は「お産だけ」という先入観や誤解がありますが、本当はもっと関係人口が広く、多くの人に寄り添うことのできる職業です。Webサイトの入口であるメインビジュアルでは、そのことを自分ごと化してもらうために多様性のあるいろんな年代・性別・人種・カラーを採用しました。
そこに絡めてロゴに込められている様々な意味合いの道をアニメーションにして「助産師が明るい社会を作る」ということを端的にビジュアルコミュニケーションしています。
3.「リレーションシップ」にて、私たちを応援くださる方々を可視化
他のコーポレートサイトではあまりみかけない”リレーションシップ(関係性)”というページを作りました。
リレーションシップは、お取引のある企業だけではなく、いつも応援してくれる方々やスタッフなど「まだ何者でもない株式会社With Midwifeを応援し、共に未来を創ってくれる人たち」を紹介するページです。
私たちが何者かを第三者目線で紹介していただくと共に、私たちを応援してくれる会社や人=共に社会をつくる本当に素晴らしい方々です。そんな私たちのリレーションシップを可視化しています。
サイトリニューアルを手がけて – 株式会社NASU Webデザイナー 中川 誠也 氏
今回のWwbサイトリニューアルにあたり、With Midwifeさんとやり取りする中で感じたのは、クリエイティブやWebサイトに対する熱い気持ちです。
弊社NASUは、With Midwifeさんのコーポレートロゴもデザインさせてもらっていいます。その時からWith Midwifeさんの熱意を感じてはいたのですが、一緒にデザインを作っていくなかで改めて強く感じました。
今回のWebサイトは、僕がこれまでに制作してきた規模の中でも、大きなもので、すごくやりがいを感じる反面、With Midwifeさんの想いや表現するべきことをうまくデザイン出来ないときがあり悩んでいました。
そんなとき、With Midwifeのみなさんのデザインに対する熱い気持ちや、NASUに対して信頼してくださる気持ちが心の支えになりました。お互いに良いものを作りたいという共通の思いがある中でデザインができるのはデザイナー冥利に尽きます。
With Midwifeさんは、これからさらに多くの人に寄り添っていく企業です。
そのための様々な動きの中で、一つのコミュニケーションツールとして活用していただきたいです。
そして今後コンテンツが増えていくことを想定してサイト設計をしています。イベントの告知、新しい事業展開、そして上場さらに高みへ….。どんなフェーズでも寄り添えるサイトでありたいです。
サイトリニューアルに寄せて – 株式会社NASU 代表取締役社長 前田 高志 氏
ロゴとWebサイトは一心同体であり、相乗効果を産む。
だからこそ、ロゴのリニューアルデザインに続き、WebデザインのリニューアルをNASUで担当させていただくことは大変ありがたいことでした。
昨年のちょうど今頃、コーポレートロゴのヒアリングをスタートしました。そこで生まれた「200年続く助産師の会社」というコンセプトをもとに、「助産師の固定概念」と「会社らしさ」が伝わっていないという現状課題を打ち砕くデザインを目指しました。
NASUの制作は、コミュニケーションラリーを繰り返し、絆を深めデザインをしていくスタンスです。With Midwifeさんには「寄り添う」というValueがあります。お互い魂をこすり合わせるようにデザインしてきました。
With Midwifeの皆様、この度は創業3周年おめでとうございます。新しいWith Midwifeのブランドコミュニケーションは、ゴールではなくここからが本当のスタートですね。引き続き、よろしくお願いいたします。
サイトリニューアルに込めた今後の想い – 株式会社With Midwife 代表取締役 岸畑 聖月
コーポレートサイトは、私たちが知らないところで私たちを紹介してくれる大切なパートナーです。旧コーポレートサイトの基盤は、創業当時から支えてくれたメンバーのひとりが手作りで制作してくれました。シンプルなデザインで、愛着もあり、旧サイトが私たちをここまで成長させてくれました。
一方で、事業拡大に増築を重ね、ページ遷移が複雑になったことで、せっかくサイトを訪問していただ いた方に心地よい体験を提供できなくなってしまったという課題もありました。
法人の半分が3年以内に廃業してしまうそうです。私たちは、11月1日に創業3周年を迎え、会社として新しいステージに上がったと感じています。そして、「いいお産の日」である今日、助産師の会社である当社から、新しいコーポレートサイトを生み出す運びとなりました。大切なパートナーをより磨き上げ、みなさまにお披露目できたことを大変嬉しく思っています。
今回、サイトリニューアルにあたっては、絶大な信頼をおいている株式会社NASUさんにお願いしました。先鋭的なデザインと、非常にリッチな構成で、かつ見えないところまで非常に綺麗に構築していただき、感謝でいっぱいです。また、新しいコーポレートサイトには「リレーションシップ」という珍しいコンテンツをいれていただきました。何者でもない私たちが、どういった方に支えられ今があり、未来をめざすのか。共に社会課題に向き合いってくれるパートナー企業や、仲間、その他のステークホルダーを可視化していく予定です。
その他、特徴的なメインビジュアルには、メンバーはもちろんその家族や、友人、パートナー企業のスタッフの方まで協力していただきました。新しいミッション「助産師が、あなたの世界を明るくする。」の世界観を、視覚で感じてもらえたのではないでしょうか。多くのみなさまのご協力のもと、半年間をかけてやっとここまでこれました。
今後も当社は、新たなコーポレートサイトを通して、当社のサービスや取り組みをより理解いただくとともに、ご利用のみなさまにとっての利便性向上と満足度向上を目指してまいります。