【YouTubeでも公開】代表岸畑の半年密着ドキュメンタリー
弊社代表岸畑を半年密着したTXNドキュメンタリー「孤育て いのちを守る助産師たち」がYouTubeで公開されました!
みなさま、ぜひご覧いただけますと幸いです。
放映日時
テレビ大阪
3月14日(火)17時00分〜17時30分
テレビ東京
3月25日(土)3時15分〜3時45分(深夜)
放送概要
「助産師」の仕事、知っていますか?
助産師は病院でお産の手伝いをするだけ…ではありません。看護師の資格を取ったうえで資格が取れる助産師は、産前産後だけでなく人の一生をサポートできる知識を持っています。もっと多くの人にとって「助け」となる存在です。
少子化の現代 新たに生まれた命
大阪・西淀川区の病院で働く助産師の岸畑聖月さん31歳。
取材中、一件のお産が飛び込んできた。26歳の女性が挑む第一子の出産… コロナ禍の今、家族の立ち合いはできず一人で産んだ。
彼女はのちに「一人で心細く不安だった」と話してくれたが「助産師さんがいたから助けられた」とも笑顔がこぼれる。
大阪・都島区にほとんどの社員が助産師という会社がある。
会社名はその名も「With Midwife (ウィズ ミッドワイフ)」。=「助産師と共に」という意味だ。
立ち上げたのは岸畑さん。病院で働く助産師でありながら、助産師を束ねる会社の社長でもある彼女。産前産後はもちろん悩む人に寄り添い社会問題を解決×潜在助産師をもっと社会に…そんな思いから起業した。
訪問やオンラインで助産師と利用者をすぐにマッチングできるサービスや、企業の顧問助産師としていつでも相談できるサービスを始め、多くの人から支持を集めている。
実は彼女が助産師を志したのはある「きっかけ」がありましたー
中学生の特に経験した大病。闘病経験の末、彼女は生涯子供が産めない。
さらに近所で起きた「ネグレクト」。近所の人が母親を責める様子を見て、『子供を産むだけでも十分すごいこと。周りの気にかけがあるだけで救えたことかもしれない。』と思い、医者になる夢を変更、医療よりも先に救えることがあると「助産師」の道を志した。
SNSの発達や、新型コロナ禍、昔に比べ近所付き合いなど人とのかかわりが減った今、親の孤立が深刻化している。産後のママの3割がうつ状態になるというデータもある現代、産後うつを発症した場合、子への虐待や自殺へとつながる場合もあったりと早急な支援が必要だ。そして岸畑さんの活躍の場は、企業の顧問助産師として社員全員の健康管理まで広がっている。立ち上がった「助産師」への1年の密着と、彼女の想い・活動を通して見えてきた現状とは?